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2010年8月30日 (月)

桃紅という人

仕事の打ち合わせを兼て、夜、知人のお宅へ伺った。
とてもセンス良く暮らしている方で、その住まい方が私は大好きなのだ。


仕事の話が終わると、美術の話で盛り上がる。
先日もブログに書いた田中一村さんのコトや、上村松園さんなどの三世代のコト、梅原龍三郎さんのコト。
リビングには、知人が大枚はたいて買ったという、私が知る色彩とは違う、青と緑の穏やかな色彩が印象的な梅原さんのリトグラフを、さりげなく飾っている。艶感を抑えた金の額縁が、嫌みのない華やかさを添えていた。

特に知人は日本画に明るいようで、次々と名前が出てくる。
ここまでは、辛うじて私も知っていた。


そして、初めて「篠田桃紅」という女流美術家を教えて頂く。
書道家から始まり、日本画を始め、リトグラフやエッセイまで手掛ける、90歳を超えた現在でも現役の粋な女流美術家なのだそう。

その方のリトグラフも、廊下に飾られている。
モチーフはなんだろう?良く分からなかったが、その抽象的で抑えた色の使い方がカッコイイ。すーっと引かれた線が、特にカッコイイ。空間の邪魔にならないのだけど、なぜか引き締まる。

彼女が書いたという本を借りてきた。そのタイトルも「桃紅」。
どんな世界が広がっているのか、本を手にしただけでも心が躍る。


またひとり、素敵な美術家を知ることが出来て嬉しいなあ。
たくさんのインスピレーションをもらいたいなあと思った、今日の出会い。

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