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2010年1月 3日 (日)

きっちり足にあった靴

イタリアに深い縁のある、作家・須賀敦子さん。
亡くなられてから10年以上経ちます。須賀さんの死は、当時の私にとっても衝撃でした。
何か表現したいけれど、上手に言葉が見つからなかった私のモヤモヤは、須賀さんの文章を読んでいると
「そうそう、こんな感じが好き!」と、霧がはれるように消えていきました。
それ以来、むさぼっていたし、もっと読みたい!という矢先のことで、とても寂しかった記憶があります。

ある番組の再放送は、元旦から3回に亘り、須賀さんのイタリアでの魂の軌跡を辿っていました。
ヴェネチア→アッシジ→ローマ、そして以南のナポリまで。。airplane
ミラノに暮らした須賀さんの足取りを追うように、市電やバスを乗り継ぎひたすらミラノを歩いたことを思い出し、
かつての私のイタリアの旅にも重なりました。
そして、須賀さんのイタリア在住時にご縁のあった方々のインタビューがあり、そこに新たな須賀さんの”言葉”
を訊いた様にも思え、胸が熱くなりました。

「コルシア書店の仲間たち」が、須賀さんの本との出会いでした。
が、当時の私には内容が難しくって、本気で読むのはもっと大人になってからにしようと、数年間放って置いたのでした。
ある時、ふと本棚にあることを思い出して手に取ると、独特な表現力や瑞々しさに心を奪われていました。

その放送でも紹介がありましたが、私の好きなフレーズも然り、

「きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ」


これまでの”じぶん”の歩みを振り返ってみると、確かに私も「きっちり足に合った靴」を探してきたように思える。
無意識かもしれない・・・。
これからは、足型の微調整を行って、「きっちり足に合う靴」を作って行くようにも、思えてきたboutique


みなさんは、どんな「靴」を履いていますか?


多くの皆さんは、明日が仕事始めですね。
今年も、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、がんばってまいりましょうshine

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